コロナ禍にあって、宅配便を利用する機会が増えたという人は、けっこう多いのではないか。人混みの中で買い物をするのを避け、ついついオンライン通販で買い物するようになってしまった。配達員との接触をも避けるため、玄関の外に荷物を置いてもらう「置き配」ももはや一般的になっている。
荷物を受け取るために今か今かと自宅で待っている必要もなく、慣れてしまえば、こんなに便利なものはない。
ただ、そんな「置き配」の荷物を盗まれてしまう場合もあるらしい。
そんな中、2020年11月11日、次のような写真付きのツイートが投稿され、話題となっている。
「ウチの母親から届く宅配便は盗難防止対策がされてて一度も盗まれたことはない」とコメントが添えられている。
その訳は......、写真を見ると一目瞭然だ。
「うんこ砂入り」
段ボール箱には大きく、「うんこ」「うんち」「くそ」と書かれているではないか。確かに、これを盗もうと思う泥棒は少ないだろうが、「配達人も俺もメンタルダメージは大きいよ」と、付け加えられている。
投稿者のクドウさんによると、この盗難防止策はずいぶん前からの習慣のようだ。
箱の中身は、「うんこ」どころか、米やみかん、柿などの食品だという。子供のために送る食料品を、無事に届けたい。母親のそんな想いがこもった盗難対策だったというわけだ。ちょっとウルウルしてくる話ではないか。
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